先割れスプーンというと、つまりフォークとしても使用できる点が魅力なわけだが、あまりこのフォーク部分を使ったことはないような気がする。グレープフルーツの場合は多用していたが、確か小さいブツブツがおろし金のように付いていたように思う。また少し違うバージョンなのだろう。スプーンにも色々な形があるものだ。
このアイテム、使い勝手というよりも、どちらかというと懐かしい思い出のほうが強い。あのとき祖母の家でスイカを食べるとき先割れスプーンだったな、とか、給食のはるさめスープをこれで飲んだなあ、とか、食べ物の記憶に結びついているアイテムだなあと思う。
とくに夏の日に、表にセミの声を聴きながら、カレーやスイカを、この先割れスプーンで食べてみたい。鍛金(タンキン)技術で美しくリデザインされたこのスプーンで、また新しい思い出がひとつ増えそうだ。
このアイテム、使い勝手というよりも、どちらかというと懐かしい思い出のほうが強い。あのとき祖母の家でスイカを食べるとき先割れスプーンだったな、とか、給食のはるさめスープをこれで飲んだなあ、とか、食べ物の記憶に結びついているアイテムだなあと思う。
とくに夏の日に、表にセミの声を聴きながら、カレーやスイカを、この先割れスプーンで食べてみたい。鍛金(タンキン)技術で美しくリデザインされたこのスプーンで、また新しい思い出がひとつ増えそうだ。
- SPEC
- 産地:埼玉県
サイズ:3.5cm×15.2cm
素材:stainless steel
商品名:GALATEA SAKIWARE SPOON
価格:2,800円(外税)
- ABOUT
- 代表 竹中 壮一(たけなか そういち)とデザイナー五十嵐 広威(いがらし ひろい)によるデザインユニット。
竹中壮一 : 1977年生まれ。多摩美術大学美術学部工芸学科金属専攻卒業。
五十嵐広威: 1977年生まれ。多摩美術大学美術学部立体デザイン専攻卒業。
2007年に設立。
工業製品があふれかえる中、ものが生まれる瞬間に立ち会える手仕事による工業
技術を用いて、暮らしの中における道具を提案する。
