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白米は黒い器で、と決めている。白米の色が際立ってより美味しく見えるからである。質感はマットなものほどよい。あまり艶が出てしまうと、これも白米の艶を消してしまうからだ。

器を愛好する人に比べればこだわりとも言えないことだけれど、だからこそ、とても大事なことなのだ。

日本の本質はシンプルにあると思っている。箸ひとつが西洋のスプーン、フォーク、ナイフの全ての役割を果たすように、シンプルな中にいくつもの要素を兼ね備えるのが、日本人のものづくりの根幹にあるような気がしている。

だから色はできる限り少なくていい。主役は食だから。日本古来の器が、毅然としてシンプルなのはそのせいだろうと思っている。

SALOMEは、通常は漆器の下地として使用される蒔地(マキジ)という技法を用いて、器を蘇らせたものだ。漆は艶を加えるが、蒔地はマットな特性を持っており、このような質感の仕上がりになるのだという。

白米を入れる以外にも和え物やデザートにも使える。如何様にも使える、日本の粋を感じる器である。
  • SPEC
  • 産地:埼玉県
    サイズ:なし ※全て一点ものにつき、サイズ表記はございません
    素材:old “urushi”bowl , urushi
    商品名:SALOME BOWL
    価格:12,000円(外税)
  • ABOUT
  • 代表 竹中 壮一(たけなか そういち)とデザイナー五十嵐 広威(いがらし ひろい)によるデザインユニット。
    竹中壮一 : 1977年生まれ。多摩美術大学美術学部工芸学科金属専攻卒業。
    五十嵐広威: 1977年生まれ。多摩美術大学美術学部立体デザイン専攻卒業。
    2007年に設立。
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